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zoom RSS 中学受験で失敗しない親力 C受験スケジュールの見方

<<   作成日時 : 2017/01/06 18:05  

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 受験スケジュールを立てる上で、受験生の親が知っておいたほうがいい点を挙げておきましょう。
 それは、多くの学校にとって入試は、2つの意味でビジネスとしてドライにとらえられているということです。
 まず1つには、受験料収入が数百万円、数千万円、学校によっては億以上と、多額に入るということ、つまりどこの学校にとっても、入試は金もうけの手段だということです。
 また、もう1つは、入試は学校の評判を上げる優秀な生徒を確保する機会、と学校側はとらえているということです。

 最近は複数回受験の機会を与えている学校も多いですが、複数回受験を設定しているのは、受験生のためというよりは学校のためです。出願プランを決める段階では、複数回受験の学校は、受験生にとっては一見チャンスが増えるように思えますが、実は怖い面も多分にあります。
 確かに複数回受験の学校を受ける場合、1回ずつつまみ食いして別の学校を受けるよりも、同じ学校を複数回受験したほうが、雰囲気に慣れて冷静に受けられる分、一般的には受かりやすいです。
 ただし、3回以上入試回数を設けている学校を受け続けるのは、すべての回で落ちた時を考えると、かなりのハイリスクだと思います。

 女子の場合、受験日にも傾向があります。2月1日、3日は受験日としている学校数が多く、受験生が色々な学校にバラけるため、学校にもよりますが比較的受かりやすい傾向にあります。
 これに対し、2月2日は学校の数が1日より少なくなるので、少し難化します。

 特に2月1日は、受験生があらゆる学校に散らばるため、過去のデータを見ても倍率はほかの日に比べて一番低くなっていると思います。
 ただし、複数回受験を設定している学校の場合、合格者数は、各校とも2月1日はかなり絞りこみます。2月1日の受験生は、第一志望の可能性が高く、合格者の入学手続き率も高いため、募集人員を大幅に超えて合格者を出してくれることはまず期待できません。

 同じ2月1日(2日)でも午後受験の場合には、午前に上位校を受けた子が大挙して受けに来てくれます。
 学校にとっては、学業優秀な生徒を確保するいい機会であり、かつ、手続き率が低いため、募集人員を大幅に超えて合格者を出します。その年の合格者数が多いと、翌年以降も午後受験の受験生が増えるので、学校側にも受験料収入のメリットがあります。

 2月3日まではある程度の傾向がありますが、2月4日以降は、学校がそれまでの入試の合格者の手続き率を見ながら、合格者数を絞ったり緩めたりするので、蓋を開けてみるまで軟化か難化かが読みません。
 予め計算しにくいのが2月4日以降の入試ですので、出来ることならば、とりあえず合格を予め確保した上でのチャレンジとしたいところです。
 もっとも近年は、2月1日、2日で受験を切り上げる家庭も多いので、2月3日の発表の段階で満足の行く結果が出なかったご家庭は、あきらめずにチャレンジする価値は十分にあると思います。

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